考える妊婦
妊娠してから、色んな事を考えるようになった。
もともとどうでもいい事を考え込んだりする方なのですが、やっぱり母親になるっていうのはすごい考えちゃいます。 今、妊娠3ヶ月ですがこうしてる間にも着々と自分の中で別の命が育っているのだと思うと、とても不思議な感覚に陥るのです。 やっぱり自分と違う人が自分の中にいるわけですから、色々とバレるわけですよ(笑)赤ちゃんに。 先週、胎教にいいかと思って癒し系のコンピレーションアルバムみたいなCDを借りました。 聞いてみたのだけれども、あまり癒されない(苦笑) やっぱり普段聴かないものは駄目なのです。 赤ちゃんができたからと言って、取り繕ってもだめなわけです。 そう思うと自分という人間が、そのまま伝わってしまうっちゅーのは怖いことです。 このまえ、NHKで桃井かおりがやってる「夢・音楽館」という番組でゲストが槙原敬之でした。 その時に「死んだら持っていけるのは心だけ」っていう話をしていました。全く同じ事を親から言われて育った自分としてはびっくりしました。 「それを理解して”死”を意識した時、”生きる”という事が楽しくなる」なんて事も言ってましたね。 なんとなく自分が普段から思ってたことを次々と話してて、マッキ-が他人とは思えなくなりました(笑) そしてその番組で演奏していた、これまた最近ものすごく気になる美輪明宏の「ヨイトマケの唄」をカバーしてました。 何度か聞いたことはあったのですが、この番組での演奏を見てなんだか涙が止まらなくなった。 母親の強さ、自分の弱さ、成長・・・などなどすごい内容の歌詞です。 素晴らしい物を見たり聴いたりもするけど、やはり刺激的な怖いものとか良くない物も見ちゃう。 (テレビで「呪怨」やってるの見ちゃった) 今の時期ほど、自分の環境を心配する時期もないだろうなぁ。 最近はつわり現象もだいぶ良くなってきた。 食欲だけはホント旺盛。昨日も結婚式でテーブルの誰よりも食ってた。 あまりにも症状が軽くなると今度は本当に成長してるのか?ちゃんといるのかが心配になる。 あぁ、お母さんは心配性だよ(==)
by yagiyon
| 2005-02-20 14:08
| 妊婦日記
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